ねじれにくいホースリールはコレっ! 劣化対策は100均で!【タカギオーロラZERO 20m】【日除け】
洗車や庭の散水にはホースリールが必須なのだが、使い勝手の悪さにイライラしたことはないだろうか?
今まではコンパクトタイプのフルカバーホースリールを使っていたのだが、コイツがまた電撃イライラ棒的な使いにくさ。💢
「ホースが細くて水圧が弱っ」、「ホースが途中でねじれる」、「リールが重くて巻き取りにくい」って三拍子揃っちゃっている始末。
それでも我慢して使い続けていたのだが、とうとう劣化して壊れちまった。💣
そんな訳で新しいホースリールを購入するのだが、またイライラして高血圧まっしぐらは嫌なので、以下の条件を満たすホースリールを探すことにした。
・水圧が貧弱貧弱ゥ!では困るので、ホース内径は12mm以上
・ホースは軽快に巻き取りたいんだ。オラオラオラーッ!って
・引き出したホースが途中でねじれて、やれやれだぜってなるのは嫌
・巻取りの際はホースの偏りを修正しやすいようにオープンリールタイプにしたいぃWRYYY!
これらのワガママな希望を叶えてくれることを期待して選んだホースリールはコレっ!
散水用品を取り扱うタカギの【オーロラZERO 20m】
俺のワガママを受け止めてくれるのかっ オーロラ、、、輝子! |
もうね、箱から出した時点で「ねじれにくいホース!」って、期待が膨らむキャッチーが目に飛び込んでくるパッケージになっている。
そして蛇口に取り付けるニップルは工具不要の「楽ロック」と呼ぶシステムに!
なんだか凄そうで、オラわくわくしてきたぞ。
ホースはスパイラル構造だぞっ! 期待しちゃうなぁ |
工具不要って、おいっマジかよ!👀 |
蛇口への取付&組み立て方法はこの期待膨らむパワーワード全開な帯の裏側に記載されいる。
丁寧に説明書きされているので、心配は無用だ。
それでは始めていこう。
楽ロックシステムの蛇口ニップルを水道蛇口にしっかりと奥まで差し込む。
そしてロックレバーを回せば固定完了。
って、マジでこれだけで蛇口ニップルを固定できるのかっ!
ネジで蛇口に固定するタイプへはもう戻れなくなるではないかっ!
見せてもらおうか タカギの「楽ロック」の性能とやらを |
ネジ止め式の蛇口ニップルを使っていたので 既に蛇口は傷だらけのローラ、、、 |
ぐいっと蛇口に差し込む |
レバーを回してロック完了! って、ホントに楽ロックだわ |
リール本体、ニップルに合体するホースコネクター、ノズルへの各部ホースの取り付けはツメ付きリングを通してからロックナットで締め込んで固定する標準的なタイプ。
リール本体にホースを接続 |
コネクターにホースを接続 |
ノズルにもホースを接続 |
リールを回すハンドルを差し込んで、ホースコネクターを蛇口ニップルに合体させれば組み立て&接続は完了だ。
ハンドル装着! バイオハザードのクランクハンドルを思い出す |
蛇口ニップルに合体! エヴァのアンビリカルケーブルを思い出す |
それでは散水実験開始だ。
ノズルを手に持ってホースを引き出す。
おぉ~ナイスですねぇ~
リールの回転が軽くてスムーズなので、引き出されるホースと共にリール本体が引きずられて移動するようなことはない。
しかもこのホース、マジでねじれにくいじゃないかっ!
おおっ、ねじれないぞっ! やっぱりアンビリカルケーブルだ |
ノズルはヘッド部を回せば4種類の散水モードに変化する仕様。
ジョロにしても勢いが強めなのがちと気にはなるが、、、
普通にシャワーだ |
これは、、、ジョロなのか?? |
ストレートは水しぶきのおつりが激しい |
キリというか拡散ビーム砲 ジェットストリームアタック用 |
散水後ホースを巻き取ってみたところ、ハンドルがうんと軽くて巻き取りが超軽快。
オープンリールタイプなので、巻き取り中のホースの偏りも修正しやすい。
やはりフルカバータイプにしなくて正解だった。👍
巻き取りが楽ちんじゃないですかぁ♪ |
スムーズに巻き取り完了 あっという間劇場♪ |
しかしながら、オープンリールタイプには一つ問題がある。
時が経つにつれ、紫外線によりホースはもちろん樹脂製の本体までも劣化してくる。
紫外線にヤラれるとホースはベトベトになったり、樹脂製の本体は表面がざらざらになってそのうち白い粉まで吹き始める。
こーなると厄介なので、紫外線対策として100均のワッツに売っている【自転車用リアバスケットカバー】を利用することにした。
100均にはこの手のビニールカバー(タイヤカバー等)がいろいろと販売されているが、劣化対策にはできるだけビニール素材が厚めのカバーを選んだほうがいいだろう。
これを選んだ理由は素材が少し厚めだったから それと、、、ランバ・ラルのカラーだから |
右上に記載されているサイズも ホースリールカバーには手頃であろう |
この【自転車用リアバスケットカバー】にちょっとばかり手を加えたい。
カバーをホースリールに被せた後、紐を引っ張って口を締める作業が面倒である。
そんな訳でこの紐は引っこ抜いちゃって、その代わりにゴム紐を通してみた。
これならホースリールにスポンと被せるだけで済むから楽ちんである。
もちろん「ゴム紐」も100均で売ってるぞ。
黒い紐にゴム紐を縛り付けて 引き抜けばゴム紐を通せる |
ナイスだろ、コレ! でっかいシャワーキャップの完成💨 |
おぉっ、サイズ的にも丁度いいじゃないかっ!
これなら紫外線をカットして、ホース&リール本体の劣化を防げるであろう。
なんてったって100均だから、カバー自体が傷んだら遠慮なく新しいカバーに買い換えられる。
ホースとおそろいの色 |
どうだっ! これなら劣化を防げるだろう |
如何だろうか?
あえて巻き取り易さを優先してオープンリールタイプを選び、劣化対策は別途100均で済ませるこの方法。
低コストで済むので、お試しいただけると嬉しい。
参考までに電撃イライラ棒な以前のホースリールの写真を掲載しておこう。
あえてメーカー名も商品名も伏せてはおくが、使用感は残念極まりないものであった。💢
偏らないように上手に巻き取らないと 窮屈になってシャッターが閉まらなくなる💢 |
それではまた、、、
ホースと共にあらんことを!
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