Switch版WRCジェネレーションズはコントローラー設定を変えて楽しもう!【アナログスティック】【セッティング】【スイッチ】

 久しぶりにガチなレースゲームである【WRCジェネレーションズ】を購入!

Switchでもこれだけリアルなラリー体験ができるのは嬉しいことなのだが、PS版と違ってSwitch版ならではの問題点があるので、これを乗り越えてドライビングに没頭する方法を紹介しようと思う。

ワクワクするオープニング

ヤリスをセンターに置いて欲しかった

目次

Switch版が抱える問題点とは

問題を解決する方法

ハンコンじゃないと難しいの?

Switch版の感想


Switch版が抱える問題点とは

車を操作するにあたり、デフォルトのコントローラー設定はSwitch版もプレステ版と同様となっている。

アクセルとブレーキはレースゲームではお約束の設定となっているZRボタンとZLボタンに割り当てられているのだが、、、

プレステのコントローラーはZRボタン&ZLボタン共々アナログトリガーとなっているので、ボタンの押し込み具合によって入力の調整ができるのだが、SwitchのコントローラーのZRボタンとZLボタンはデジタル状態でオンとオフしか受け付けない。

つまり、、、ボタンを押せばアクセルは全開オンリー、ブレーキはフルブレーキングオンリーということになる。🙀

狭い道や悪路で勝負するラリーカーにとって、これでは思い通りに走ることができない。

しかも500馬力を超えるハイブリッドマシンをアクセル全開と全閉の二択でコントロールしろって、そりゃ無茶な話だ。

アイルトン・セナの高速バタ足(通称セナ足)のように、ボタン連打でコントロールするしかないって事なのか??💨

アクションテストをするとわかる
デフォのままじゃパーシャルにできねー💢


このSwitchのオンとオフしかないボタンの仕様は、レースゲームをする上でかなり不利。

なんで任天堂さんはこんなコントローラーの仕様にしたのであろうか。💢


もう一つの問題点は、自分の走りを後から見れるリプレイモードを実行した際、たま~に車の動きがカクカクする時がある。

この現象はSwitchの処理能力の限界を表しているんだろうから受け入れるしかない。

リプレイモードのみ発生する現象なので、車をドライブする上では影響無いのが救いではあるが、、、

リプレイ時にたま~にだけどガクプル、、😱


問題を解決する方法

やはりアクセル&ブレーキは入力量を調整したいところ。

ドリフトはハンドル操作と併せてアクセル開度が調和してこそキマるからね。

その為には右のアナログスティックに割り当てられているカメラ操作を無効にして、こいつにアクセル&ブレーキを割り当てればいい。

アナログスティック上方をアクセル、下方をブレーキにすれば、ラジコンのステックプロポのように操作できる。

先ずは赤四角のカメラ操作を無効にして
右アナログスティックをフリーに!

実はアナログスティック上下にアクセル&ブレーキを割り当てる際、「反転」の項目をオフのままにしているといつまで経っても割り当てることができない。

スティック上にアクセルを割り当てたら、スティック下のブレーキはこの「反転」の項目をオンにすること!

ここに気が付かないでいると、俺のように何度設定しても元に戻っちゃって、2時間ぐらい悩み続ける羽目になるから気をつけて欲しい。

赤丸の「反転オン」を忘れないように!
忘れた俺はジョニィに2時間待ってたと伝えた、、、

ハンコンじゃないと難しいの?

リアルな車の挙動を再現したWRCジェネレーションズは、グランツーリスモ同様にドライビングシュミレーターのカテゴリーに分類される。

マリオカートのようにお気軽にコースを駆け抜けられるような類のゲームとは訳が違うので、繊細な操作ができるハンコンがあればより楽しめるのは間違いない。

ハンコンでWRCジェネレーションズをプレイしているYou Tube動画も多いし、、、

しかしだ。

俺は過去にグランツーリスモにもハマったが、グランツーリスモであってもWRCジェネレーションズであっても、アナログスティックのコントローラーでも十分に楽しめる。

アナログスティックにはメリットだってあるぞ。

ドリフトを制御する際は、アナログスティックのほうが素早くカウンターを当てることができる。

ハンドルを切り返すよりも、スティックを反対に倒すほうが動作は早いからね。

アナログスティックでの操作が難しく感じてしまうのは以下の2つの理由からではないだろうか?👇

・デフォルトのコントローラー設定が操作感覚にまったく合わなくて不親切。

WRCは激狭い一般道をイカれた速度で激走するのでシビアな操作が求められる。

個人差あるのかもしれないが、俺にはデフォルトのコントローラー設定ではフラついて真っ直ぐ走るのにも苦労した。

ハンコンと違い、アナログスティックで操作する際は「感度」の数値をかなり落としたほうがいい。数値が高いと少しのスティック操作でハンドルを切り過ぎてしまうのだ。

「デッドゾーン」については、数値を上げると遊びが大きくなり過ぎてハンドルの切り始めが遅れてしまうから数値は小さくする。

「サチュレーション」はスティック操作量何%でハンドル切れ角を全量とするのかという意味なので、これはスティックを目一杯倒した時にハンドルを全量切る設定にする。

結果、俺は以下のコントローラー設定に落ち着いたので、参考にしてみて欲しい。

設定がキマるまで時間かかったなぁ


そもそもWRCは一般道を無茶苦茶な速度で走らなければならないので、サーキットのように広い道幅を目一杯使ってライン取りするような余裕は無い。リアルさを追求したゲームの性質上、最初からシビアなハンドル操作を求められているんだよね。

そういった理由で、俺としてはSwitch付属のジョイコンでの操作はあまりおすすめできない。

ジョイコンのアナログスティックは小さくて可動域も少ない。

微妙なハンドル操作を可動域の少ないスティックで操作するのは結構ムズい。

緩やかにハンドルを切ろうとして、ちょびっとだけスティックを倒すっていう操作がジョイコンでは非常にやりにくいんだよね。

できればプロコンのように可動域が広くて、サイズも大き目のアナログスティックを装備するコントローラーを用意したほうが絶対にいいと思う。

因みに俺は中華製のなんちゃってプロコンでプレイしているが、任天堂純正じゃなくてもこれで十分!

非純正だけどすごくいい
おれはジョイコンをやめるぞ!ジョジョーーッ!!💨

ハンコンの購入には金額的にもハードル高いが、それに比べたら中華製なんちゃってプロコンは「驚安の殿堂」状態なので、思い通りに車を操作するためにもジョイコンから乗り換えることをおすすめする。

中華製プロコンの記事はこちら👈LINK


Switch版の感想

当然ながら画質はPS版より少々劣ってしまうが、ポータブルゲーム機のSwitchでよくぞここまで車の挙動や天候までも表現できたなと思う。

Switchのこの小さな躯体で、これだけリアルで美しいドライビングシュミレーターが動作するのは称賛に値するのではなかろうか。

雪残るモンテカルロ
路面のタイヤ痕が美しい

右手の石積が見事に表現されている
Switch版だって十分美しい


ドライビングシュミレーターという性質上、車のコントロールが非常にムズいゲームとなっているが、自分好みのセッティングを出して美しいドリフトを決めつつ、タイムを縮めることができた爽快感は、リアルレースゲーム好きにはたまらないものがあると思う。

ワインディングを気持ちよく駆け抜ける!

タイトなヘアピンにフルブレーキングで突っ込む!

Switch版だって、前述のようにアクセル&ブレーキのコントローラー設定を見直せば十分にWRCの世界に没入できるぞ。

目指せ!勝田貴元選手!

俺は迷わず勝田選手一択
全力で応援するぜっ!

おっと、一番の問題点を忘れていた。

WRCジェネレーションズにハマると、トヨタの営業所でGRヤリスに試乗したくなる。

試乗したら、、、欲しくなるのは必然!

ヤバいな、、、これは大問題だ。💥


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