新型PS5は諦めて安価なグラボでPCゲームを満喫【GeForce GTX 1660 SUPER】
せっかく買うんだったら新型のプレイステーション5にしようと心に決めて、発売日まで我慢に我慢を重ねて耐えてきたのは俺だけではないと思う。
今までの傾向として、新型は小型化されて価格も旧モデルより安く販売されてきたからね。
ところが、、、メーカー公式から発売日が発表され、いよいよキタ~って思ったらまさかの値上げ。💀
旧型のプレイステーション5を買ったほうが安かったとは、、、
新型発売まで我慢したのが思いっきり間違いだったという、全開裏目ジジイ状態!
頭キタッ!もういいっ!プレステ5はやめたーっ!💢
ってことで、レーシングシュミレーターライフを堪能するという壮大な計画は、手持ちのPCにグラフィックボードを追加する形で実行に移すことにした。
目次
・コスパ最強「GeForce GTX 1660 SUPER」
コスパ最強「GeForce GTX 1660 SUPER」
購入したグラフィックボードはMSIの【GeForce GTX 1660 SUPER AERO ITX OC】
このモデルはシングルファンでボード自体がショートサイズな仕様。
そしてOC(オーバークロック)エディションでもあるのだが、特にOC動作させることにこだわった訳ではなく「GeForce GTX 1660 SUPER」の中で比較的安く売っていたのでコレを選んだ次第。
OC動作はしませんよ 熱くなるのは若い時だけ |
取説は英語なんだけど 特に読む必要もないか、、、 |
ショートサイズだけど ずっしりと存在感アリ |
発売は2019年10月なので、だいぶ時が経って枯れたグラフィックボードではあるのだが、2023年時点でも新品が普通に販売されていて2~3万円台で購入が可能。中古品なら1万円台で購入することも可能だ。👌
レイトレーシングには非対応、WQHD(2560x1440)や4K(3840x2160)の高解像度での動作はかったるいが、フルHD(1920x1080)でゲームを楽しむのなら十分なパフォーマンスを発揮してくれる。
最新の重量級ゲームを最高画質で楽しみたいというヘビーゲーマーにはまったく眼中にないグラフィックボードだが、「Apex Legends」クラスのFPSゲームは比較的高画質でも快適なフレームレートを維持できるので、コスパ重視で選ぶならかなりナイスなグラフィックボードではないかと思う。
しかも出力ポートはDisplayPort、HDMI、DVIの3端子が備わっているので、どの世代のモニターでも接続可能となっている嬉しい仕様だ。
DVIまである! ご年配を大事にする姿勢が伺える |
因みに「WRCジェネレーションズ」をフルHDで楽しむ上では「GeForce GTX 1660 SUPER」で十分だと判断して購入した。
そのうち「エースコンバット7」も購入して、仕事なんか忘れて家に引きこもって現実逃避しようと企てている。💨
PCへの取付け手順
それでは早速PCに【GeForce GTX 1660 SUPER AERO ITX OC】を取り付けて行きたいと思う。
我が家のPCは2018年に購入したBTOマシン。
500Wの電源を搭載し、ASRockのMicroATXマザーに16GB(DDR4)のメモリーとCPUはCOREi7 7700が刺さっている仕様となっている。
MicroATXなので 周りスカスカですきま風、杉良太郎、、、 |
購入当初はPCでゲームするつもりは一切無かったので、至ってフツーな構成のパソコンとなっている。
搭載電源的にもあんまり無理はできないというのが【GeForce GTX 1660 SUPER AERO ITX OC】を選んだ理由にもなっている。
このグラフィックボードの消費電力は約125W程度とのことなので。
さすがBTOマシンなだけに、スペース的にも余裕があってグラフィックボードの取り付けは楽である。
挿し込むのはPCI Expressスロットなので、対応位置の背面スロットのプレートを外してグラフィックボードをスロットにぶっ挿す。
背面スロットのプレートは 一番上を外すようだな |
ショートサイズなので MicroATXマザーにぴったり |
そして忘れちゃいけないのがこの補助電源っ!
【GeForce GTX 1660 SUPER AERO ITX OC】は8ピンのコネクター形状になっているので、PCの電源ユニットから出ている6ピンの電源コネクター&2ピンのコネクターを合体させて、8ピン状態にに化けさせてからグラフィックボードにぶっ挿す。
補助電源コネクターは6ピンと8ピンの 両方に対応できるようになっている |
今回は8ピンでの使用なので レッツコンバイン! |
補助電源はココ 逆挿しはできない形状になっている |
合体完了!ドッキングぅ👍 |
あとは背面の出力ポート(モニター端子)にディスプレイケーブルを繋げたら準備OKだ。
俺はデュアルモニターで使っているので、HDMIポートとDVIポートの2つを使って繋げた。
我が家のモニターにはハイカラな DisplayPortが無い、、、 |
PC起動後、正しくグラフィックボードが認識できたらnVIDIAのドライバーダウンロードページにて最新のドライバーを入手&インストール!
ドライバーインストール完了 最新バージョンになった |
これで俺のフツーなパソコンはゲーミングPCへと変貌した。
後はSTEAMで現実逃避に最適と呼ぶに相応しい「WRC Generations」を購入してインストールすればOKだ。
レビュー&総評
実は既にNintendo Switch版の「WRC Generations」を所持していたのだが、やはり違う!
画像のクオリティが違いすぎるっ!
さすがPC版は描画が細かくて美しい。✨
画像にモヤッとした感じが無く、動きも滑らかで描画がカクつくようなことも無い。
没頭できる画像クオリティーだ! |
因みに「WRC Generations」を動作させるにあたり、ゲーム内のビデオ設定は落とすこと無く以下のように「高」の設定にしたまま。
フルHD(1920x1080)で表示している分には全く支障なく描画できているので、ゲームに思いっきり没入できる。
フルHDならこの設定でイケる |
どうだろう?
子育て真っ最中のお父さん達にとって、グラフィックボード単体になかなか5万を超える金額は出せないっていうのが正直なところではなかろうか?
そこまでの金額を出すんだったら、素直に新型プレイステーション5を買えばいいじゃんか!という声も飛んできそうである。
解像度は高望みせずにお手持ちのフルHD(1920x1080)モニターでゲームを楽しむというのであれば、2023年現在で新品は2~3万円台、中古品なら1万円台で購入できる「GeForce GTX 1660 SUPER」搭載のグラフィックボードで十分ではなかろうか。
発売から時は経っているが、手軽にPCゲームを楽しむ上では購入する価値は十分あると思う。
実はですね、レーシングシュミレーターライフを堪能するという壮大な計画を実行する上で、グラフィックボードを2~3万円程度に抑えて購入できるっていう部分はかなり大きなウエイトを占めているのですよっ!
いいですか?新型プレイステーション5を購入する予算があったとしますよ?
グラフィックボードを安く購入できれば、残りの予算でロジクールのハンコンを購入することができるじゃないですかっ!
ある意味、お手持ちのPCを安価にゲーミングPC化したほうがお得だと思いませんか?
そして現実逃避して、一緒に夢の中へ行ってみたいと思いませんかぁ~うふっふぅ~♪さぁ~あぁぁぁぁ~♪
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