サンスイのアンプ修理! 音が出ないんですよ、、、【sansui au-α707】【リレー交換】【JC2aD-DC24V】【G4W-2212P-US-TV5 DC24】
山水電気のau-α707をずっと使い続けてきたのですが、最近は調子が悪くて片方の音が途切れたりするようになってしまった。😟
ネットで調べた結果、長年使っているとどうしてもスピーカー保護用のリレー接点が劣化して、このように片方の音が出ない症状が現れるとの事。
1986年に購入したこのアンプ。
愛着があるからなんとか修理して復活させたいので、リレーの交換に挑戦する事にしました~
お気に入りの名機です |
アンプは重量あるので、腰痛持ちの自分は取り扱い注意ですわ。
なんせ20キロ以上あるからね。
気をつけないとギックリやっちゃうよ。💀
まずは側面の樹脂パーツを止めている六角ボルトを外します。
こっちも |
そんでもってこっちも |
その後、側面と上面のネジを全て外し、天板をスライドさせて持ち上げて外す。
両側面それぞれ |
上のネジも |
外してビックリ!すげーホコリっ!😱
リレー交換する前に先に掃除だわ。
大量のホコリが堆積っ、ゲホッ! |
背面のプレートを外したいので、この3つのネジを外す。
丸印のネジ |
端子周りにあるネジも全て外す。
嫌になるくらい外すネジいっぱい 丸印の他にもあったらごめん🙇 |
配線コードがひしめき合っているので、そっと背面のプレートを外すと、、、
見えてきましたっ! スピーカー端子と一体になった保護回路基盤っ!
って、なにこれっ!
スピーカー端子がタカアシガニ状態で基盤にハンダ付けされていて、その下に隠れるように黒く四角いリレーが付いている、、、😨
えーっ!マジかよっ!メンドクサっ! |
リレーの上にスピーカー端子とは、、、 |
これじゃ先にスピーカー端子を基盤から取らないと、リレーにはアクセスできない構造ではないか。
うーん、、、メンテナンス性悪いな。😑
めんどいですが、はんだごて&はんだ吸取線を使って丁寧にスピーカー端子を外す。
はんだ吸取線はあんまり先端に近いところを持つと火傷するよ~
気をつけてね~
これで丁寧に古いはんだを吸取る |
これ以上吸取線の先を持つとアチーぞ! |
タカアシガニが離脱 |
やっとリレーとご対面です。
こいつも丁寧にはんだ吸取線を使って外します。
2つある黒く四角いヤツがリレー 両方交換だよん |
使われているリレーの形式はMATSUSHITA製【JC2aD-DC24V】なのですが、既にこのリレーは廃番なっている。
もう同じものは入手できません |
同等品を調べると、、、ありましたっ!
これっ、OMRON製【G4W-2212P-US-TV5 DC24】🌟
楽天のショップで見つけることができたので、早速注文して入手!
形も大きさもそっくり。
これで代用 |
こいつを保護回路基板に取り付けて、そんでもってタカアシガニも取り付けて、元通りにパネルを組み直す。
そ~っとです 強引に押し込むとコード切っちゃうかもよ |
さぁ、ビビりながら通電の儀式っ!
問題なくパワーランプ点灯っ!
スピーカーボタンを押すと、リレーの接点が閉じるカチッて音が響く。
そして、、、両スピーカーからも無事に音が出るようになりました。😀
コイツ、、、動くぞっ! |
あーよかった。
延命治療終了っす。
試運転にボヘミアン・ラプソディでも聴くかな。
ママァ~~~ん~んんん~♪
素晴らしい^ ^
返信削除懐かしいなぁ〜。
大迫力で聞かせて頂いた記憶があります。
大事にしてますね^ ^
このアンプの事を覚えていてくれたのですね。
削除ありがとうございます。(^^)
学生時代、皆で音楽聴いたり映画見たりしましたね。
懐かしいですねぇ。