エアコンの効きが悪いので室外機ルーバーを自作、効果絶大!【ブロック塀】【ショートサーキット】【冷えない】
イカれた暑さが続く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。🌞
年々酷くなるこの暑さのせいでエアコンの稼働率も急上昇中なのだが、寝室のエアコンだけが効きがイマイチ。😿
真っ先に冷媒ガスの抜けを疑ったのだが、そうなると本体のエラーランプが点灯するはず。
効きが悪くなって部屋の温度を下げられなくなるのは日中だけで、夕方から夜にかけてはちゃんと部屋は設定温度まで下がる。
猛暑な日中にエアコンを運転して様子を見たところ、室内では部屋の温度が未だ設定温度まで下がっていないにもかかわらず風量が弱になったりして、エアコンが働かずに休んじゃっているように感じる。
外にある室外機の状況はというと、ブンブン回って排熱しているが周りに熱溜まりができている感じ。
正面のブロック塀との距離は50cm離れているが、室外機の排熱でブロック塀は熱されているので明らかに排熱風が当たって跳ね返されていることがわかる。
やっぱりこれは、、、ショートサーキット(室外機の排熱を再度吸込む)を起こしているのかも。
この周りに熱気が溜まっちゃってるんだよ👿 |
これを回避するにはルーバーを室外機に取付けて、排熱がブロック塀に当たらないように上方へ逃がしてやるのがいいだろう。
要するに風向きを変えるフィンを室外機前面に設ければいいってことで、SPF材(1×4材)で自作してみることにした。
いつものカインズでSPF材(1×4材)とコーススレッドを調達。
暑いしめんどくさいのでSPF材(1×4材)は店でカットしてもらった。ちなみに料金は1カット税込み50円なんだけど、カインズの店員さんがまとめてカットしてくれたのでカット代は300円程度で済んだ。ありがたや~
SPF材(1×4材)カット寸法は以下の通り。(これはうちの室外機に合う採寸だからね)
・側板部分(630mm×2枚)
・フィン部分(500mm×5枚)
・足部分(300mm×2枚)
カットした木材を先日購入したばかりのインパクトドライバーで組み上げていきますよ。
インパクトドライバーの記事はこちら👈LINK
やっぱりインパクトドライバーがあると楽だわ~♪
フィンが5枚あるから、その両端を側板で固定するのにも20本の木ネジが必要になる。
手回しで木ねじを締めていくのはかったるいよ。
今回はカインズで長さ32mmのコーススレッドを用意。
インパクトドライバーを使えば短時間で組み上げは完了するけど、外で使うにはちゃんと塗装しないとね。
このままでは雨に打たれて腐っちゃうから。
アースレッドじゃなくて コーススレッド! |
32mmのコーススレッドは一瞬で入る 気をつけないとねじの頭がめり込んじゃう |
このまま野ざらし雨ざらしにしたら ゾンビ化しちゃうぞ |
簡単に塗装できて、それなりに耐久性がありそうな塗料ということで今回は【ニッペ 水性フレッシュワイド 0.7L】をチョイス。
決め手は下記の特徴。
・塗膜は汚れにくく、付着した汚れも水ぶきで簡単に洗浄できる高性能塗料
・タレにくい、微臭タイプ
・かび止め剤、さび止め剤配合
・シリコン配合で耐久性抜群!
オフホワイトって「白に近いが白ではない」 って色なんだって。へぇ~ 室外機に合わせてこの色を選んだ |
耐久性抜群って言葉を信じてるからなっ! |
刷毛はダイソーにて50mmサイズのものを購入。
水性塗料は伸びがよいので、塗料は薄めずにそのまま一気に塗布っ!
夏場なので1時間程度で乾いて、手で持っても大丈夫な状態になった。
ダイソーで見つけた刷毛 もちろん100円、もちろん税別 |
伸びが良い水性塗料 スプラトゥーンのように撒き散らさないように! |
鈴木その子さんを思い出す色、、、 |
ちょっとゴツい感じなので、かえって室外機の排熱抵抗になったりしないか不安だったが実際に冷房運転してみると、、、
見事に排熱風は上方に吹き上げて、正面のブロック塀は熱くならない。
冷房効率は格段に上がり、日中でも部屋がちゃんと冷えるようになった。🙌
前面に立て掛けてるって感じ |
ルーバーの効果は大きいっ! 脇に立つと顔面に吹き上げた排熱風が当たる |
これでエアコン問題は解決ってところなんだけど、なんか素直に喜べなくてねぇ、、、
昨年の夏はこんな対策をしなくてもちゃんと部屋が冷えていたのに、今年になったら冷えが悪いっていうのは、今年はとうとう外気温が高すぎて室外機がちゃんと熱交換できなくなったってことだろ?
ヤバいだろ、地球温暖化!😱
そんな訳で、今年の異常な暑さのせいでエアコンの効きが悪くなっているご家庭は多々あると思う。
部屋が冷えないからって新しいエアコン買い換えを検討する前に、ちゃんと排熱して熱交換ができるように室外機周囲の環境を整えてみてはどうかな?
ちなみに今のJIS規格の中の冷房過負荷試験条件は43℃になっているそうだ。
つまり43℃まではどのメーカーのエアコンも定格冷房能力を発揮してくれるが、それ以上の環境となると冷房能力が低下してくる可能性大ってことだ。
この猛暑で直射日光に延々と晒されたり、ブロック塀等で囲まれて風通しの悪い場所で室外機を運転すれば、余裕で周囲の温度は43℃なんて超えてしまうであろう。
人間はもちろん、エアコンだって暑さの限界ってもんがあるんだよね。
はぁ~俺もこの暑さで著しく労働能力が低下していると思う。
会社行きたくねーなぁ、、、💀
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