【DトラッカーX】クラッチケーブル注油&レバー側ブーツ交換作業【デイトナワイヤーオイル】【万能グリス】
前回のスロットルケーブルへの注油作業に引続き、今回はクラッチケーブルへの注油作業を実施。
せっかくクラッチケーブルを外すので、劣化して切れちゃったレバー側のゴム製ブーツも交換することにした。
パッと見は目立たないけど、、、 |
そのうちに千切れちゃいそうなオンボロブーツ |
事前に注文しておいた新しいブーツはコレっ!
カワサキ純正のブーツ【49006-1017ブーツ、レバーホルダ】👈
購入金額は写真の通り |
奇妙な形ですな👅 |
いつものようにカワサキオンラインショップのパーツカタログ検索にて部品を調べ、いつものように「2りんかん」にて注文。
「2りんかん」なら余計な送料がかからずに済むからね。👍
それでは作業を進めていく。
先ずはクラッチワイヤーの張りを調整するアジャスターを思いっきり緩めて、レバーをユルユル状態にする。
ワイヤーを抜き取る為、クラッチレバーの溝と一直線に並ぶ位置にアジャスターダイヤルの溝を合わせておく。
クラッチケーブルをアジャスターから引き離しつつ、合わせた溝を通してクラッチワイヤーを抜く。
あとは下にワイヤー抜けばタイコも抜けてクラッチケーブルが外れる。
このアジャスターを回してワイヤーを緩める |
レバーの溝にアジャスターの溝を合わせる |
溝に沿ってワイヤーを抜く |
そして下へ抜けばタイコが外れる |
そしてオンボロになったブーツもクラッチケーブルから抜き取った。
ブーツはケーブルに通しているだけ |
エンジン側はそのままにして注油作業を始めようかと思ったのだが、クラッチケーブルは途中で横行してクラッチ板の操作レバーに繋がっているので、このまま注油すると横行しているケーブル内にワイヤーオイルがじゃぶじゃぶに溜まってしまうと判断。
面倒だがエンジン側末端のワイヤーも外してケーブルを下に向け、スムーズにワイヤーオイルがクラッチケーブル内を伝うような状態にしてから注油することにした。
先にクラッチレバー側のワイヤーを外しておけば、エンジン側のワイヤーは簡単に外せるぞ。👍
小さなブーツをスポンと抜く |
タイコはこのように金具を寝かして抜く |
ケーブルを右にずらしてから下に抜けば、、 |
ほれ、外れた! |
ウエスを敷いてオイルを受け止める |
使用するワイヤーオイルはもちろんスロットルケーブルに使用したときと同様の【デイトナワイヤーオイル】
このオイルは粘度が低目なので、ケーブル内にオイルが流れ込み易くて使いやすい。
同時にケーブル内の汚れたオイルも洗い流してくれるので、コレ1本で洗浄と潤滑効果が得られるから作業効率もいい。
付属のノズルも金属製でうんと細いので、別途にワイヤーインジェクターを用意しなくても直接ケーブル内に注油ができるから楽でいい。
粘度が低いってところで潤滑効果が長持ちするかどうかは微妙なところだが、使い易さを優先するならこの【デイトナワイヤーオイル】を選んでおけば正解だと思う。
安心のデイトナUSA! ローリングスタ~~~ト♪ |
ワイヤーインジェクターは不要! 蜂のように刺すモハメド・アリなノズル! |
細い金属ノズルを差し込んで注油っ!
エンジン側末端から汚れたオイルが流れ出てきた。👻
クラッチケーブルのほうが力が掛かってワイヤーが擦れるようで、流れ出てくるオイルはスロットルケーブル注油時よりも汚いですな。
どうだいっ!このノズルの細さっ! 梨汁ブシャー! |
汚れたオイルが、、、ひでぶっ! |
注油を続け、綺麗なワイヤーオイルがケーブル末端から出てくるようになればOK!
元通りにエンジン側、ハンドル側のワイヤーを組み付けよう。
おっと、新しく購入しておいたブーツをケーブルに通しておくのを忘れちゃいけないな。
末端のワイヤーとタイコ部分は特に力が掛かって摩擦も大きいだろうから、【デイトナ万能グリス】を塗布。
万能だけど、これでヘアスタイルを 整えちゃダメだ |
ブーツ付けるのを忘れるところだった |
バイクにはデイトナ 髪には阪本高生堂 |
最後はクラッチレバーに適切な遊びをもたせるようにアジャスターでワイヤーの張りを調整すれば作業完了だ。
クラッチも私生活も遊びはほどほどに |
いいですねぇ、ブーツも新しくなって気持ちいいっ!✨
新しいブーツは艶が違う |
ブーツが新しくなるだけで レバー周りが引き締まった感じ |
クラッチレバーを握った感触も軽くなったような気がするような、そうでもないような、、、
っていうか、ゴメン。スロットルケーブルに注油した時のような劇的な変化までは感じられなかった。💨
まぁそれでも動きはスムーズになってワイヤーへの負担は軽減しているハズなので、ワイヤー断線なんてことが起こる確率はかなり減ったであろう。
ひとまず安心!これにて一件落着!🙆
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