プレマシーの純正カーナビを交換!外し方と注意点【エーモン内張り剥がし】【養生テープ】【C9P5】【DBA-CREW】

 純正カーナビのタッチパネルが本格的にイカれてしまった。

何をやっても無反応。もうこうなるとナビゲーション操作だけの問題じゃない。

音楽の選曲もできなきゃ、ラジオの選局もできない。

新しいカーナビを購入しようかと考えたのだが、もうこのプレマシーも購入してから10年以上も経っているので、ある不安が頭をよぎった。

新しいカーナビを付けた途端に、今度はプレマシーがイカれちゃうんじゃねーの?💀

実際に最新のカーナビに交換したのに1年も経たずに車を買い替える羽目になって、カーナビを買った事を後悔している友人が居るんだよねぇ。

オーディオ一体型のカーナビはうんと値が張るので、大して使わずに手放ことになったらガッカリだからなぁ。

どーする、どーする、ドイにする?

って、悩んだ挙げ句に出した結論は、、、

中古カーナビを見つけて安価に済ませるっ!💨

そんな訳で、お財布の味方であるヤフオクにて中古カーナビを物色してみたところ、な・な・なんとっ、イカれた純正カーナビと同じ型のパイオニア【C9P5】が出品されているではないかっ!

しかも送料含めても2,000円で購入できるっ!

興奮冷めぬまま入札をして無事に落札。寝て起きたら郵便局のお姉さんが配達してくれていた。

ヤフオク万歳である。

中古なので汚れが少々、、、


地図データは最新って訳にはいかないが、そこはグーグルマップのナビにフォローしてもらうことにして、とりあえずカーオーディオでの使用をメインとしてこの中古のパイオニア【C9P5】には頑張ってもらうことにした。

同型のカーナビだから、今まで使用していたGPSアンテナやバックカメラ等すべてのものがそのまま流用可能なので、取り付け作業も一番楽に済ませることができる。

壊れたカーナビの背面に刺さっているケーブル類をそのまま付け替えればいいんだもんね。


既存のカーナビを取り外すには、当然のことながらカーナビ周りの内張りを剥がさなければならない。

そのために【エーモン内張り剥がし】【養生テープ】を購入。

この2つ、絶対に用意しておいたほうがいいっ!

めんどくさがってマイナスドライバーとかを使って内張りを剥がすようなことをすると、確実にキズを付けてしまうので絶対にやめたほうがいい。

内張り剥がし&養生テープです
粘土ベラ&ガムテープではございません👾


【エーモン内張り剥がし】は程よい硬さの樹脂で出来ているので、内張りの隙間に差し込んでもキズが付きにくくなっている。

それでも内張りを剥がす際には力がうんとかかるので、内張り剥がしを差し込む箇所には養生テープを貼っておくことをおすすめします。

ちょっとぐらいならキズ付いても平気かなぁって思ってはいけない。内装のキズはうんと目立つから、やらかすと絶対に後悔すると思うよ。

そうそう、様々な形状の物が数本セットになった内張り剥がしもあるが、ダッシュボード周りを剥がすだけならこの【エーモン内張り剥がし】一本だけあれば十分だ。


それでは交換作業を始めることにしょう。

先ずはショート等の事故を防ぐために、バッテリーのマイナス端子を外しておこう。

ボディアースされているマイナス側
から外すのがお約束です


パネルを外す上でシフトレバーが最上部のパーキング位置にあると何かと邪魔になるので、写真にある小さな蓋をマイナスドライバーでめくって、中のボタンを押しながらニュートラル位置までシフトレバーを下げておく。

優しく蓋をめくりましょう
勢いよくめくると蓋が飛ぶぞっ

中を突きながらレバー操作ね
ほあたっ!!👊


シフトノブを左回しでグルグル回して外す。

シフトノブはあったまぐるぐるで取れます
ナポレオンズ方式


シフトゲートパネルは四隅の爪でガッツリ留まっているので、内張り剥がしを使ってこじ開けるのだが、その際に傷付けると非常に目立つところなのでしっかり養生してからこじ開けることをオススメする。

差し込む溝の脇を養生テープで保護

シフトゲートパネルは4箇所の爪で留まっている


シフトゲートパネルを外したら、センターパネルを固定しているネジ(写真中の赤丸ネジ)が現れるのでこのネジを外す。

2箇所のネジを外す


続いてセンターパネル奥に位置している足元のカバーパネルを外す。

こいつは比較的緩く留めてあるので、写真のようにパネル上側に内張り剥がしを差し込んで一部を浮かせた後、手を差し込んで剥がしつつ手前に引き抜くように外す。

このパネルは緩いので養生テープは不要

少し浮かせたら手で3箇所の爪を外す
その後は手前に引っ張ってカバーを取る


カバーパネルを外すとここにもセンターパネルを固定しているネジ(写真中の赤丸ネジ)があるのでこのネジを外す。

運転席側だけでなく、助手席側もカバーパネルを外して運転席側同様にネジを外す。

このネジ1箇所を外す


これでセンターパネルを外すことができるのだが、センターパネルはなかなか強固に留まっているので、両手を添えて力をかけて手前に引っ張って外す。

だからといって、ロボコンのようにロボ根性全開で引っ張って破壊することのないように気をつけて。

固いので注意!力任せにやって破壊したら
ガンツ先生から0点を言い渡されるぞ💥


センターパネルにはシガーソケットの電源が繋がっていて邪魔なので、爪の部分を細いドライバー等で押し込みながらコネクターを引っこ抜く。

無理に引っ張って断線させないように
爪をしっかり押し込みながら抜く


センターパネルを外すとオーディオパネルを留めているネジ(写真中の赤丸ネジ)が現れるのでこのネジを外す。

オーディオパネルは
この2箇所のネジで留まっている


これでいよいよカーナビごと一緒にオーディオパネルが外せるのだが、実はここが一番苦労した。

オーディオパネルを手前に引っ張り出そうとしても、なかなか出てこないんだよこれが。

このオーディオパネルを外すにはちょっとしたコツがいる。


パネルの下に手を添えて、持ち上げながら手前に引き出す。


力任せに手前に引っ張ってパネルを破壊しないように要注意だ!

こんな感じで持ち上げながら
手前に引っ張る

ほらっ、するする~っと
パネルごとカーナビが出てきた


カーナビ背面のコネクター類を全て引っこ抜いて、固定用ブラケットのネジを外す。

これでやっとカーナビ本体を取り外すことができた。

全部引っこ抜くんだけど
後で挿し忘れが無いように

やっとオーディオパネルが外せたわ

ネジを全て外してブラケットを取る

カーナビの摘出手術完了

あとは購入した同型のカーナビをブラケットに固定し直して、背面のコネクターを全て接続。

元通りにパネル類を組み付けて作業完了!

コネクターの挿し忘れが
無いように要確認!

押し込む時も少し持ち上げながら

元通り組み付け完了!
養生テープ剥がすのってE気持ち💕

バッテリーのマイナス端子を取り付けて、いざ通電っ!

いけっ!ピカチュー!
ピカピーッ!⚡


無事に起動したのだが、バックカメラの映像が出なくて一瞬焦った、、、

これはただ単に購入したカーナビ本体のカメラ設定が無効になっていただけなので、ちゃんと設定を変更して事なきを得た。😓

バックカメラの再設定
を忘れないように

あぁ、これでやっと言うこと聞かない不良と化した反抗期カーナビの時代は終わった。

ありがとう滝沢先生、ありがとうイソップ。

ライジングサン!🏉



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