怪しげなSwitchの無線コントローラーを購入!非純正の安物だけど機能は充実【サードパーティ】【ワイヤレス】

 任天堂Switch(スイッチ)のジョイコンは様々な使用形態に化けてくれて便利ではあるのだが、いかんせん使いづらい部分がある。

アナログスティックの高さが低いし、各種ボタンも小さいので、微妙な操作を必要とするゲームだとかったるいんだよなぁ。

テレビ画面でゲームする際、取り外してジョイコングリップにセットするのも面倒だし。👻


それじゃあ純正のProコントローラーを買うかっ!と思って調べたら、結構いい値段するじゃんかよコレっ!💢


それにしてもAmazonではずいぶんといろんなサードパーティ製のコントローラーが販売されているのだが、純正との価格差に不安を感じるというのが正直なところ。💨

高評価なレビューもサクラじゃねーの?って思ったりしたが、我が子に手だけでなく金もかかるお父さんにはこの価格差を乗り越える勇気は無いくせに、サクラレビューの可能性がある商品を買物カゴに突っ込む勇気だけは持っているので、安価なサードパーティ製のコントローラーを試してみることにした。


そして選んだコントローラーはこちら。

吾輩はワイヤレスコントローラーである
名前はまだない


って、箱にはワイヤレスコントローラーと記載されているが、メーカー名の記載はどこにも見当たらない。正式な商品名もわからない。👤

こうなると「WIRELESS CONTROLLER」っていうのがメーカー名なのか?って錯覚を起こしそうになる。

そんな訳ねーだろ。大丈夫か、俺、、、、👾


内容物は本体の他に充電用のケーブルと取説が入っている。

取説は多国籍軍仕様ではあるが、しっかりと日本語でも説明書きされているので設定等に悩むことは無い。

ちなみに充電用ケーブルはタイプCのUSBケーブルなので、お手持ちのものがあれば代用できる。

正式名称不明だけど
梱包はちゃんとしている

本体上部に充電ケーブル(タイプC)
の差込口がある


このコントローラーの機能(仕様)は以下。

・Switchの他にX-INPUT方式でPCとの接続も可

・スリープ時のウェイクアップ機能有り

・6軸ジャイロセンサー搭載

・4段階の振動調整が可能

・TURBO連射モード搭載

・背面にプログラム可能なマクロボタン有り

激安なのにこんなにも機能が充実していてワイヤレスなんだから、任天堂ライセンス品のホリパッドの存在感が薄れてくる。💨


それではSwitch本体と無線接続をしてみよう。

コントローラーは箱から取り出しだ時点である程度充電されているようで、インジケーターランプが点灯可能の状態ではあったのだが、念のために軽く充電してから接続を試みた。

Switchのメインメニューから「設定」を選び、「コントローラーとセンサー」→「コントローラーの持ちかた/順番を変える」を選択。

その後、コントローラー本体上面にある接続ボタンを3秒間長押しすれば、Switch本体とペアリングが始まってコントローラーが登録される。

先ずは充電

この接続ボタンを長押し

無事登録完了!

早速、このコントローラーを使って遊んでみた感想を述べていこう。

本体サイズも丁度いいし、グリップ部が滑り止め加工されていて、握った感じもなかなかいい。

ボタンは押し込みが少し硬めではあるが、その分カチッと押し込んだ感触がしっかりと伝わってくるので、好みもあるだろうが俺的には心地良い押し込み感。

ボタンも大きくて押しやすい
押せば命の泉湧く👍


アナログスティックは適度な高さがあって可動域も広いので、レースゲームで求められるような微妙な操作を行うのには都合がいい。

そもそもジョイコンのアナログステックは小さいし可動域が少ないので、微妙な操作には向いてないんだよね。

ジョイコンと比べて、こんなにも
アナログスティックの高さが違う


上面のL&Rボタンは他のボタンと比較すると押し込みが軽く感じる。

ZL&ZRボタンはストロークのあるアナログトリガーになっているのだが、残念なことにSwitchはボタン類に関してはすべてONとOFFしか認識してくれない。

よって、せっかくのアナログトリガー構造が無駄になってしまっている。

こればっかりはSwitchの仕様なので、コントローラー側ではどーにもできない。

Switchの残念なところってここなんだよなぁ。💩

アンタそれ、、、ONとOFFだけですから!
残念っ!!
アナログ操作したきゃステックに割り当てろ斬り!🎸


我が家のSwitchの正規オーナーであるウチの娘は「スプラ」、「Sky」、「あつ森」の三本柱でSwitchを堪能しているのだが、ジョイコンよりも圧倒的にこの中華製ワイヤレスコントローラーのほうが遊びやすいと言って、大変気に入った様子。

振動もジャイロも問題なく機能するし、なんといってもアナログスティックとボタンの使い心地がとてもいいとの事なので、そのうちこのコントローラーは娘に私物化される可能性大。


俺もこのコントローラーを使って、お気に入りの「WRCジェネレーションズ」をドライビングしてみたのだが、やはりアナログスティックの高さと可動域の広さが功を奏して、ドリフトする際の微妙なカウンターステアが当てやすい。

先程も話に出したが、SwitchのZL&ZRはアナログトリガーに対応していないので、俺はアクセルもこのアナログスティックに割り当てて、ラジコンのステックプロポ状態にして操作している。

そうすればアクセルをパーシャルにすることができて、ドリフトを上手くコントロールできるからね。

ONとOFFしかないボタンに割り当てると、アクセル全開か全閉しかできないから真っ直ぐ走るのにも苦労するんだよね。

おおっ、操作がスムーズになった


背面にあるマクロボタンはパドル状態になっているので、シフトアップ&シフトダウンに割り当てると都合いい。

もちろん対戦ゲームではボタン操作をプログラミングして、チート的に必殺技を繰り出すボタンとして使用するのも気持ちいいだろう。

意外と操作しやすかったりする
ナイスなマクロボタン


不安に駆られながらこの中華製コントローラーを購入したが、超がつく低価格で嘘偽り一切無く機能が充実していたので大変に満足している。

あとは耐久性について検証を続けてみたい。

数ヶ月程度でぶっ壊れるようなことがあったら、ブログで報告します。

報告が無ければ、俺の激しいドリフト&アクセル操作にずっと耐えているコスパ最強のコントローラーだと解釈していただきたい。👍



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