必須アイテム!タジマ丸鋸ガイドモバイルはマグネシウム製で軽くて使い易い【MRG-M9045M】【丸ノコ定規】【比較】
丸ノコでカッティング作業を行う上で、絶対に必要になると思って買ったこの道具。
カット初心者の俺には絶対どころか「無ければ危険!」と思うほどに超重要度MAXなアイテムであった。🌟
一体何がそこまで超重要だと思わせるのかっ!
そう思う理由を使い方も含めて語っていこうと思う。
目次
【タジマ丸鋸ガイドモバイル】の特徴
丸鋸ガイド(定規)とは丸鋸を使って真っ直ぐ材料をカットするための補助的道具なのだが、このタジマの製品は自分がよく使うワンバイ材(1×4)やツーバイ材(2×4)をカットする上で都合のいい形状&構造となっている。
品物がはみ出した大胆なパッケージ |
「先ずはそのコンパクトなサイズ」
縦横240mm程度のサイズなので、大きさ的にも邪魔にならない。
これはもちろん利点なのだが、ある意味では欠点にもなったりするで、その部分は後述の「あえて欠点を挙げるとしたら?」でも解説する。
美しい三角形だわ、、、 |
「軽量かつ質感のよいマグネシウム製」
軽くて丈夫なマグネシウム製っていうのは道具の材質として優れていると思う。持ち運びや使用する上での取り回しも楽だし、それでいて頑丈なんだから。
それよりも個人的にはそのザラッとして鈍く光を反射するマグネシウムの質感がたまらなくいい感じ。
どうだろう?質感の良い道具って、所有欲を満たしてくれると思いませんかぁ?うふっふぅ~♪
三角形でマグネシウム、、、 更に美しい |
「丈夫ですべりの良いステンレスガイド」
丸ノコのベースが当たる90°と45°のガイド面にはステンレス鋼が貼り付けてある。
これのお陰で丸ノコのベースをガイド面に当てながらも、スムーズに丸ノコ本体をスライドさせてカッティングができる。
要するにつるつるピカピカで滑るんですよ。💡
ガイド面はステンレスだよ マグ&ステン、、、そして更に美しい |
「材料に固定しやすい高さ9mmの付き当て」
付き当ての高さが9mmもあるので材料にしっかりと丸鋸ガイド本体が引っ掛かってくれるので固定がしやすい。
しかも指で押さえやすい本体形状になっているので、材料にあてがって固定し続けるのもラクなようになっている。
この付き当て部分がとってもいい感じで とってもプレシャス! |
「45°カットの際も切り出し時のガイド長さを確保できる」
45°カットを行う場合は丸鋸ガイドを裏返して使用する。
裏返して材料に固定する際、付き当ての位置が表裏違って設けられているお陰で切り出しガイド面が更に材料から突き出る形となり、丸ノコベースをあてる上で十分なガイド長を確保できる。
と言っても45°カットをする機会は、、、俺にはほとんど無いんだけどね。👾
丸ノコをあてるのに絶妙なガイド長 あぁ、、なんてマーベラスなの! |
「切り出し位置合わせに便利な丸鋸ピッチ目盛り」
本体にはガイド面からオフセットした丸鋸ピッチ目盛り(90mm、91mm、100mm)が振ってある。
この目盛りを使って自分の丸ノコベースに合ったオフセット位置に印をすれば、丸ノコのカット位置合わせが楽になるというモノ。
所有している丸ノコのベース端からチップソーまでの距離がこの目盛り(90mm、91mm、100mm)と合ってなければ使わない機能である。
俺の丸ノコは89mmだった、、、 |
実際の使用感(レビュー)
今回はこの【タジマ丸鋸ガイドモバイル】を使用して、作業台に固定したワンバイ材(1×4)をカットしていきたいと思う。
先ずはカットする位置を寸法取りして、【タジマ丸鋸ガイドモバイル】を使ってけがき線を入れる。
今まではさしがねを用いて材料に対して直角のけがき線を入れていたのだが、もうこの時点で【タジマ丸鋸ガイドモバイル】が「私のほうが便利だ!」と主張してくる。
しっかりと材料に固定できる付き当てのお陰で、さしがねよりもうんと楽に直角線をけがくことができる。
もうさしがねの出番は、、、無くなったな。
カットする前から既に便利な グッドルッキングガイ👍 |
あとはけがき線の位置に丸ノコの刃が合うように【タジマ丸鋸ガイドモバイル】をスライドさせ、ズレないように押さえつつガイド面にぴったりと丸ノコベースを沿わせながらカットしていけば見事直角にカットを完了することができる。
安心&安定したカットが実現するという あぁ、、とってもファビュラス♪ |
この【タジマ丸鋸ガイドモバイル】にあてがう形でカットしていくと、丸ノコ本体がブレずに非常に安定する。
もちろん材料のカット面が曲がることも無くなるので、回転する刃(チップソー)に変な力が加わることも軽減される。
ガイド面に沿う形でしっかりと丸鋸ベースをあてがいつつ、安定して真っ直ぐに丸ノコの刃を進められるということは、キックバックも起こしにくくなって安全に作業ができるということにも繋がる。
もうね、丸ノコ初心者の俺なんか右手一本だけで丸ノコを押さえてカットしようものなら、ブレちゃって危なっかしくて仕方ない。💨
いくら幅の短いワンバイ材とはいえ、この【タジマ丸鋸ガイドモバイル】を使用せずにけがき線の通りに綺麗に真っ直ぐカットするのは俺には難しく感じる。
あえて欠点を挙げるとしたら?
もう俺にとっては安定&安全なカッティング作業をする上で、この【タジマ丸鋸ガイドモバイル】は無いと困る品物。
なので利点しかないというのが正直なところなのだが、あえて欠点を探すとしたら以下の2つになる。
「大きな材料をカットする際には使えない」
これはもう商品名にモバイルと付いているだけに、コンパクトさを売りにしている訳だから大きなものは切断できない。
丸ノコベースをあてるガイド面の有効長が200mmなので、ワンバイ材やツーバイ材、5寸材、150mm材などのカットに特化された丸鋸ガイドということで、そこは割り切るべきだと思う。
「形状的に突き当て部(材料下側)のスペースを確保する必要がある」
これは材料を挟んで固定するタイプの作業台を使っている俺だからなおさら意識をする部分。
三角形の形状となっていることから、材料を挟む際は下の写真のように材料下側のクランプ部品を逃してやって、丸鋸ガイドのスペースを確保しなければならない。
もうこれは全ての丸鋸ガイドの形状&構造上しょーがない問題であろう。【タジマ丸鋸ガイドモバイル】に限った問題ではない。
この程度のことは目を瞑るとするか、、 |
シンワ測定丸鋸ガイド定規との比較
実はこのタジマ丸鋸ガイドを選ぶ際に【シンワ測定の丸鋸ガイド定規 トライアングルAL】と比較をした。
シンワ測定の丸鋸ガイド定規 トライアングルALへのリンクはこちら👈LINK
シンワ測定の丸鋸ガイドはアルミニウム製で、本体の一部分に滑り止めのゴムが貼り付けてある。
これのお陰で材料にくっついて滑りにくい構造になっているので、こちらの製品も魅力的に感じたのだが実際に店頭で手に取ってみたところ、滑りにくい構造よりも滑らせてカット位置の微調整ができる【タジマ丸鋸ガイドモバイル】のほうが俺的には扱いやすいと感じた。
それよりも【タジマ丸鋸ガイドモバイル】のほうを選んだ最大の理由は、、、やはりマグネシウムの質感とその軽さ。
このざらっとした冷やかな触り心地と鈍く光るマットな艶に魅力を感じてしまった。
使う上での軽さ、そして所有感を満たすマグネシウムの質感にてこの勝負は【タジマ丸鋸ガイドモバイル】の勝ちと判断した。🏆
まぁ特にこの質感っていう部分ははっきり言って個人的な趣向の問題なのかもしれんが、、、
いずれにせよ、カット時に丸ノコ本体をあてがう定規が有るのと無いのとでは作業効率はもちろん、なんてったって安全面でも違ってくる。
もうこれ、丸ノコと一心同体、少女隊だな |
丸ノコで事故を起こしたら大惨事になるので、是非ともこういった丸鋸ガイドを使って「あなたもグゥ、わたしもグゥ、安全第一カッティングゥ♪」で作業をしていただきたいと思う。
グーグググ、コォーーーッ!💃
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