G923&シフターセット(並行輸入)を購入!ずれるのでゴムシートで机に固定【PC】【ロジクール】
グループCカーに夢中になって、テレビの前でマツダ787Bのルマン優勝に涙した青年時代、、、
今はネット配信でWRCを見て、GRヤリスラリー1をドライブする勝田貴元選手を応援するおっさん、、、
そんな俺がとうとう我慢の限界突破状態で手を出してしまったアイテムがコレ。
【Logitech G923レーシングホイール&Logitechドライビングフォースシフター】
箱はデカい! なんせハンドルとペダルだから |
少しでもお安くということでDELESHOP販売の並行輸入の商品を購入したので、早速試していきたいと思う。
オラわくわくしてきたぞっ!💗
目次
G923&シフターの特徴
超ロングセラーなハンコンとして確固たる地位を築いた【G29】が今も並行して販売されているが、今回購入したこの【G923】はロングセラーな【G29】の上位機種という位置付け。
外見はハンドル中央のロゴやダイヤルスイッチのカラーが【G29】と異なっているが、ペダルユニットに関しては見分けがつかないくらいにそっくり。
ところが、、、実は中のスプリングが変更されていて、特にブレーキペダルのタッチ&ストロークが大きく変わっている。
男子のハートを鷲掴みにする内容物 |
それぞれタッチの異なるペダル ブレーキは油圧がかかったような味付け |
その程度の変更なら、価格が安価な【G29】で十分ではないか?と思われるが、この【G923】の最大の特徴は「TRUE FORCE」と命名される進化したフォースフィードバック機能!
側面に刻まれた「TRUE FORCE」の文字 ジェダイとは一切関係ない |
この「TRUE FORCE」に対応したグランツーリスモ等のゲームなら、更にリアルなドライブフィールを得ることができる。
「TRUE FORCE」に対応しているゲームが気になる方は、以下に対応リストへのリンク(ロジクール公式サイト)を用意したので確認してみて欲しい。
ページの下の方にPCとプレステ5&4の対応ゲーム一覧があるぞ。
「TRUE FORCE」対応リストへのリンクはこちら👈LINK
因みにこの【G923】はプレステ5&プレステ4、そしてPC(Windows11&Windows10)に接続して使用可能だ。
G923と組み合わせて使うこのシフター【ドライビングフォースシフター】もなかなかのロングセラー商品。
パドルのほうが効率いいけど、、 楽しいのはやはりHパターンだ! |
6速+リバースのシフト操作が可能となっているのだが、リバースギアにはレバーを押し下げながら操作することで入る。
因みにこの【ドライビングフォースシフター】は単体でPC等に接続することはできない。
【G923】や【G29】のLogitech(Logicool)製ハンコン本体に接続して使用するため、他メーカーのハンコンと組み合わせて使うような芸当は不可なので要注意だ。
並行輸入の商品は心配?
英語はからっきしダメな俺なのだが、日本語の取説が無いからって困ることは一切ない。
ロジクール公式サイトに行けば、ちゃんと日本語セットアップガイドがあるので、誰でも問題なく使用開始まで漕ぎ着けるはずだ。
どうせ同封の取説には大したことは書いてないし、品物自体は国内正規品とまったく変わらないから安価に手に入る並行輸入品を選んでおけば良いと思う。
たしかに国内正規品を選ぶ利点というものは一つだけある。それは保証期間が2年間あるという部分。
しかしながら並行輸入品だって1年間の保証期間があるので、その差額を払ってまで2年の保証期間を求めなくてもいいんじゃないかと思う。
アフラックでも言ってたではないか!
「よーく考えよぉ~♪お金は大事だよぉ~♪」って。
因みにメーカー名は国内ではロジクール(Logicool)、海外ではロジテック(Logitech)となるので、並行輸入品はロジテック(Logitech)表記になるのでご承知を。
海外モノなのでLogitech表記 PlayStationって書いてるけどPCでも使用可だ |
セットアップ手順
先程も申し上げた通り、英語がわからなくてもセットアップに困ることは無い。
並行輸入品だからって恐れるに足りない。
だいじょうぶマイ・フレンド!
もうここで説明するよりも、ロジクール公式サイトに飛ぶ方が手っ取り早いと思うので、以下にリンクを貼らせていただいた。
丁寧に図解されたPDF版のセットアップガイドがあるので、悩むことは無いはずだ。
公式セットアップガイドへのリンクはこちら👈LINK
セットアップガイドでも説明されているが、PCにて【G923】を使用する場合は「Logicool G HUBソフトウェア」のインストールを忘れないように!
G HUBソフトウェアの設定画面 あまりイジることは無い |
ペダルも同じくイジることは無い 感度等はゲーム側でセッティングするからね |
ハンコン本体、及びシフターを机に固定する際は手で回すネジにて締め上げて固定するクランプ方式。
特にシフターは画像のように3点の支持点による固定となっている。
シフターはハンコンと違って左右だけでなく前後にも操作するので、堅牢に固定する必要があるのだろう。
ハンコンは2箇所のネジでクランプ固定 |
シフターはこんな感じ 1点だけ全ネジ棒な3点固定方式 |
固定する上で少々悩むかもしれないのがペダルユニットだ。
足で操作する関係上、どうしても操作に大きな力がかかる。
ブレーキ操作時なんか、それなりに力強く足で押し込むようになるので、フローリング等の床面に置いて操作する際は添え木などして奥方向にずれないようにする工夫が必要になってくるであろう。
因みに我が家は机下に傷防止チェアマットを敷いているので、こういった毛足の短いチェアマットを敷けばペダルユニット本体裏に仕込んである滑り止めの爪がナイスな仕事をしてくれる。
レバーを押し上げると 仕込んである爪が出る |
この爪がチェアマットを捉えて離さない! ケビンフォンエリック状態だ!💥 |
この大根おろしが作れそうな爪がマットに引っかかることによって、ペダルユニットが奥に動いてしまうのを防止するって訳だ。
もうペダルユニットは動かない 安心してヒール・アンド・トゥ片桐夏向! |
PCでの使用感(レビュー)
正直、自分はハンコンというデバイスを舐めていた。
かなり昔にグランツーリスモ3をフォースフィードバック機能の無いハンコンで遊んだ際は、「まぁ、こんな程度だろうなぁ」と所詮はおもちゃ的な感想しか持てなかった。
もしもこの【Logitech G923レーシングホイール&Logitechドライビングフォースシフター】も過去のハンコンと同様にすぐに飽きる程度の品物だったら、メルカリやヤフオクで売ればいいや的な態度で居たのだが、、、
とんでもねぇぞ、コレっ!
めちゃくちゃリアルじゃねーかっ!🙀
なんてこった、、、ハンコンって、こんなにも進化していたのかっ!
これはもうゲームの域を超えている。
【Logitech G923レーシングホイール&Logitechドライビングフォースシフター】というデバイスが加わった瞬間、ゲームはもうゲームと呼べなくなる。
ゲームは、、、ドライビングシミュレーターへと進化した!
もうここは机ではない、コックピットだ! まぁ実際にこれじゃ書き物もできないからな👾 |
緻密な計算により、小刻みに震えるハンドルが路面の状況をリアルに伝えてくる。
アセットコルサで首都高を走ると、道路高架の継ぎ目のギャップまでもがハンドルを通して伝わってくる。
サーキットを攻めれば、グリップが失われそうになる瞬間も伝わってくる。
サーボモーターの力でここまで表現できるとは、、、もう驚きの連続である。
道路の継ぎ目を通過する度に リアルな反動が! |
ヤバ過ぎるくらいに夜の首都高が美しい |
車が好きなら、これは絶対にハマる!🚥
リアルでは握ることの出来ないグループCカーのハンドルだって、こうして握ることができる!
ポルシェ962Cだって、ザウバーメルセデスC9だって、その圧倒的パワーを感じることができる。
車のクセの違いが、ハンドルを通して伝わってくる。
耐久王ポルシェ! ロスマンズカラーが美しい |
400km/hをマークしたC9 この野太いパワーもハンドルに伝わってくる! |
そして、愛してやまないマツダ787Bのハンドルを握って、ル・マン24時間レースの舞台であるサルト・サーキットを激走することだってできる。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! |
国宝級マシンの鼓動がハンドルに伝わる! |
ユノディエールに響き渡る天使の咆哮! これをドライブできる幸せ、、、💕 |
じゃあこっちはどーだっ!
GRヤリスラリー1でスペシャルステージを激走!
うぉぉぉっ、荒れた路面の感触が伝わってきて、劇狭い一般道を高速で駆け抜ける緊張感が半端ない。
ドリフトに移行し、車体が流れ出す感覚までもハンドルを通して感じ取れるとは、、、
これしかないっ! 勝田貴元&アーロン・ジョンストン組 |
グラベルロードの荒れ具合が ハンドルに伝わるっ! |
すごいぞ、マジで。💨
「TRUE FORCE」によるフォースフィードバックが、ねじ伏せながらコーナーを曲がれ!とハンドルを握る者に伝えてくるのだ。
これは参った。あまりにも楽しすぎて、いくらでもマシンを駆って攻め込んでいたいという衝動に駆られる。
俺一人の意見だと車好きなベクトルが掛かっていることもあって、過大評価をしている可能性もあるかと思い、あえて「車は必要な足だ」と割り切る妻にも【G923】のハンドルを握らせてみたところ、、、
妻は首周りに汗をかいていた。
季節は冬だというのに、、、👻
妻曰く、良く出来すぎているのでゲーム感覚では無くて真剣に運転せざるを得ないので、悪い言い方するとマジで疲れるとのことであった。
こんなにもリアルな挙動を表現できるとは、、、
恐るべしフォースフィードバック!💥
もうこれは手放すことができないアイテムと化した。
もし壊れたとしても、俺はまた買うだろう。
シフターの問題点&対策
【Logitech G923レーシングホイール&Logitechドライビングフォースシフター】は車好きなおじさんを本気と書いてマジにさせる素晴らしいデバイスである。
毎日でも走りたいという衝動に駆られてしまうので、仕事に行く気が削がれる非常に中毒性の高い危険なデバイスでもある。
それ故にかなり興奮して熱くなっちまうデバイスでもあるため、次のような問題も発生した。
「興奮と共にシフターがずれてくる」💨
固定している机の材質(我が家は厚さ2センチの木製机に固定)が問題なのかもしれないが、シフト操作を繰り返すうちにクランプが緩んできてシフターがずれてくる。
最初は優しくシフト操作をしているつもりなのだが、あまりにもリアルなG923レーシングホイールの挙動に、我を忘れて夢中でシフト操作をする俺。
先にもお話をしたとおり、シフターはガタつかないように3点方式で固定されているのだが、それでも熱くなっちまった俺のシフト操作のせいで徐々にずれてくる。
それならもっと強くクランプネジを締め上げて、更にガッツリと机に固定しようかとも思ったのだが、そんなにバカ締めしたら樹脂製のクランプ部位が負けて破損する可能性が心配される。
じゃあどーするか?って思いついた方法がコレ。
これならどーだ! |
サイズは厚さ3mmの20cm□ |
ゴムシートを間に挟んでからクランプ固定するっ!🙋
半分にカッティングぅ~👍 |
天然ゴムは抜群のグリップ力! もうこれでずれない |
試してみたところ、この方法は大正解であった。
ゴムシートのお陰でシフター本体が机にしっかりとグリップしてくれるので、これでもうシフターがずれることは一切無くなった。
適度な力にてクランプネジを締めるだけで十分に机に固定されるので、バカ締めによるクランプ部位破損の心配も無くなった。
どうだろう?
同じように興奮して、シフター本体ごとずれるドリフト現象に悩んでいる方も多いと思うので、安価に済むゴムシート方式を試してみて欲しい。
【Logitech G923レーシングホイール】にはパドルシフトが付いているので単体でも十分に楽しめるのだが、【Logitechドライビングフォースシフター】と組み合わせることで没入度が倍増するので、工夫して取り付けて楽しんで欲しい。
そうそう、一つ注意を促したい。
他にも多くのハンコンが販売されているが、安価で手軽だからといってフォースフィードバック機能が無いハンコンだけは絶対に買ってはいけない。🙅
シュミレーターとしてリアルドライブを堪能するならばハンドルからのフィードバックは超・超・超必須なので、最低でも【G29】、できれば「TRUE FORCE」機能にてより緻密なドライブフィールを提供する【G923】を選んでいただきたいと思う。
◯安価な並行輸入品【ロジテック(Logitech)】はこちら
◯安心2年保証の国内販売品【ロジクール(Logicool)】はこちら
◯ずれ防止対策のゴムシートはこちら
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