ダイソーのエイムリングってどぉ?レースゲームで使ってみたが、、、【WRCジェネレーションズ】

 WRCジェネレーションズに没頭する日々を過ごしているのだが、繊細なハンドル操作を求められるこのゲームを更に快適に楽しむアイテムはないだろうかと物色していたところ、エイムリングの存在に目が止まった。

アマゾンで様々なエイムリングを確認したところ、、、

いいお値段するのね。コレ、、、👾


やはりヘビーゲーマーの使うエイムリングは材質が違うんだろうなぁと考えたりもしたのだが、

「スポンジの輪っかだよねコレ。出せねぇこの値段!」って、超ライトゲーマーな俺は心の声がダダ漏れしてしまった。💨

そんな中、なんとハッピープライスパラダイスのダイソーでもエイムリングが販売されているのを発見っ!

これなら失敗しても諦めがつくので、試してみることにした。


目次

・商品内容と対応機種

・取付けと実際の使用感

・レースゲームでの評価


商品内容と対応機種

エイムリングとはアナログスティックに取り付けて操作抵抗を増すことにより急激なスティック操作を緩和する品物。

ダイソーのエイムリングを手に取ると、先ずは「プロを追いかけろ」っていう文言が目に飛び込んでくる。

ハッピープライスで追いかけることが可能なのかっ!✨

追いかけろ!と言えばドラゴンボール💨

取説によると、取付け可能なコントローラーはSwitch Proコントローラー、DUALSHOCK4、DualSence専用となっているが、この手のサイズのコントローラーであれば似たり寄ったりなサイズのアナログスティックだから、問題なく取付けられるであろう。

因みに俺は中華製のなんちゃってプロコンにて使用。👻

(なんちゃってプロコンの紹介記事はこちら)👈LINK

Switchのジョイコンはアナログスティックのサイズが小さい上に高さも低い為、絶対に使用不可であるから注意して欲しい。


エイムリングはHARD(2枚)、STANDARD(4枚)、SOFT(4枚)と3種類のものが入っていて、それぞれ材質が異なっている。

何故かHARDだけ枚数が少ないのだが、材質的に頑丈なのであろうか?

海綿状のSTANDARDの素材はスカスカ感が高いのでちょっと心配に感じる。

2-4-4のフォーメーション
なぜHARDだけ2なの?


取付けと実際の使用感

それではHARD、STANDARD、SOFTそれぞれを装着して、WRCジェネレーションズを起動してみたいと思う。

ドライブするマシンはもちろんGRヤリス!

(WRCジェネレーションズの紹介記事はこちら)👈LINK

かっくいい!GRヤリス欲しいっ!


先ずはHARDを装着。

スポンジ素材にかなりの抵抗を感じる上に、ステックを倒した際にスポンジ素材が潰れにくい為、アナログステックが倒しきれない。

これは嫌な予感。😑

これ以上スティック倒せねー💢

案の定、低速でアプローチしたにもかかわらずヘアピンコーナーを曲がりきれない。

そして激突、、、💥

曲がれなくて膨らんじまった!
オーマイガー!


当然であろう。アナログスティックが倒しきれないんだから。

HARDは即却下に決定。💢


続いてSTANDARDを装着。

スカスカ感がスポンジ素材の弱さを醸し出しているので、装着の際は引っ張りすぎないように気をつけた。

先程のHARDに比べてSTANDARDはかなりアナログスティックを深くまで倒すことができるようになった。

赤じゃなくて黄色だったらスポンジボブ👅


ヘアピンコーナーはなんとか曲がることができる。

スティック倒し込み初期の抵抗感は緩やかなコーナーを曲がる際にそれなりに仕事をしてくれる。

これなら有りかと思ったが、、、やはり俺の心配する気持ちが引き寄せの法則を発動してしまったようだ。

エイムリングを取り外そうとしたらあえなく昇天である。💀

千切れたエイムリング
虚しい、、、


弱そうな素材なので、優しく取り外そうとしたのだが、外す際に愛情が不足していたようだ。

短い命であった。南無ぅ~


最後にSOFTを装着。

こちらは目の細かな柔らかいスポンジなので、STANDARDよりも伸縮性がある。

装着や取り外しの際にも神経質にならなくていい。

伸びるので装着が楽


素材が柔らかく、スポンジがしっかりと潰れてくれるので、STANDARD同様にアナログスティックを深くまで倒すことができるから、ヘアピンコーナーが曲がれないということはない。

余裕で深く倒せる


SOFTと言うだけにスポンジ素材がフニャフニャなので、人によってはステック倒し込み初期の抵抗感がほとんど感じられず、「これなら付けなくてもいいんじゃねーの?」と思う人も居るかもしれない。💬


レースゲームでの評価

そもそも商品自体、名前の通りFPSでのエイム操作(照準操作)を向上させるものである為、アナログスティックの過度な倒し込みを防ぐという部分もある。

その為、深いヘアピンコーナーやカウンターを当てる為に素早く目一杯までアナログスティックを倒す必要のあるレースゲームでは、スポンジ素材の厚みが邪魔をしてアナログスティックを倒しきれないという問題も生じるであろう。

レースゲーム自体のコントローラーの設定(感度やサチュレーション等)を大きく変更して、アナログスティックを途中まで倒せばステアリングが目一杯切れるようにすることも可能ではあるが、これもまたスティックの操作範囲を著しく狭めてしまうので操作感を損なう結果になってしまう。


・倒し込み初期の繊細な操作を可能とする抵抗感

・目一杯スティックを倒せる素材の柔軟性


これらが両立できれば、レースゲームでもエイムリングが活躍してくれるのだが、、、


正直に言わせてもらうと、このダイソーのエイムリングは俺には合わなかった。

倒し込み初期の抵抗感はSTANDARDで、深く倒し込んだ際はSOFTの柔軟性を備えてないと、上手くGRヤリスをコントロールすることができなかった。

もっと高価なエイムリングならば、俺の好みの操作感に仕上がるのかもしれないが、、、


お試しでこのダイソーのエイムリングを購入するのであれば有りだと思う。

運良く自分が希望する操作感に仕上がる可能性もあるかもしれないし。

もし俺みたいに操作感が合わなかったとしても、被害は税込み110円で済むから、怒り心頭ってことにはならないと思う。👍

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