比較検討した結果、HiKOKIのコード式丸ノコ【FC5MA】を選んで正解だった 【ハイコーキ】

DIY向きの手頃な丸ノコを探していたところ、安心のブランドであるHiKOKIの【FC6MA3】(刃径165mm)と【FC5MA】(刃径145mm)を発見!

当初はレビューも良さげな【FC6MA3】(刃径165mm)に決めるつもりだったが、何日も悩んで比較検討をした結果、サイズの小さい【FC5MA】(刃径145mm)のほうを購入した。


安心のHiKOKI(日立工機)製


結果的に自分にとってはこの【FC5MA】を選んで大正解だったので、その理由を解説していきたいと思う。


目次

・DIY利用での丸ノコの条件

・【FC5MA】の使用感(レビュー)

・【FC5MA】のデメリット


DIY利用での丸ノコの条件

素人の俺がたま~に使うという前提で選ぶ丸ノコには以下の条件を挙げてみた。

・お財布に優しい価格

・思い立った時いつでも使えるように電源はコード式

・丸ノコのベースは歪みの無いアルミ製

・扱い易いサイズと重量

・安心メーカーのモデル


先にも述べたが、当初はHiKOKIの【FC6MA3】(刃径165mm)がこれらの条件を満たすNO.1候補とみていた。

品物は安価なネット販売で購入するつもりではあったが、念の為に店頭で実物を手にとってみたところ、、、

貧弱素人の俺には刃経165mmの丸ノコは大きくて重く感じてしまい、思わずホラー映画の「SAW(ソウ)」を連想してしまった。


ダメだ、、、このサイズの丸ノコは怖い!😱


丸ノコって、怖さランキング上位に入る電動工具ではなかろうか?

まぁ、「悪魔のいけにえ」のせいでチェーンソーのほうが更に上位に君臨しているのかもしれんが、、、💀


俺としてはDIY作業で使用する木材はツーバイ材やワンバイ材がほとんどなので、同じHiKOKIのワンサイズ下のモデル【FC5MA】(刃径145mm)でも十分であろうと判断。

刃径が小さくなっても90°状態での切り込み深さは46mmもあるし、なんてったって本体重量を比較したところ、【FC6MA3】(刃径165mm)より1キロも軽い!


安全に取扱う上でも本体サイズと重量は大きな要素になるのではなかろうか。


実際の使用感(レビュー)

内容物は本体・ガイドバー・六角レンチ・取説の構成になっている。

チップソーは外径145mm、歯数40枚のものが付属している。

ランバ・ラルを思い出す本体カラーだ
「ハモン、切ってくる!」と言いたい


この本体2つの蝶ネジにより、傾斜カット時の角度や材料の厚みに合わせて切込み時の歯の深さを調整する。

前方の蝶ネジでカット角度調整

後方の蝶ネジで切込み深さ調整


安価なDIY用モデルにもかかわらず、ベースがアルミ製なのでしっかとした剛性が感じられる造りとなっている。

これが鉄製だと歪みやすいし、使い続けていくうちに塗装も剥がれてサビが出るので、このベースがアルミ製っていうのは絶対に譲れない。

ベースはアルミ製のほうが剛性が高い
「鉄製とは違うのだよ、鉄製とは!」


脇にあるロックレバーを押し込むことによりチップソーを固定することができるので、作業前には押し込みながら六角レンチでセンターボルトが緩んでないか点検をしておきたい。

他社のDIY向けの安価な丸ノコにはこのロックレバーが無くて扱いづらいものもある。

丸ノコを扱う上で不便がないように、たとえ安価な品でも手を抜くことのない作りがHiKOKIの良いところだ。

チップソーを固定する機能は必須
「それにしてもいい作りだ!ますます気に入ったよ」


カット作業の直前まで、コンセントは抜いておこう。うっかりトリガースイッチに手をかけて、チップソーがギュイィィーンって回り始めたりしたらまたしてもホラー映画の「SAW(ソウ)」を思い出しちゃうぞ!

マジ怖ぇ、、、😱

意図せず刃が回転すると危ない!
コンセントは抜いておこう


カットの際はベース部分の切り欠き目印にケガキ線を合わせる。

普通に垂直切りする際は右側の0と記載された深い切り欠きを目印とし、斜め45°切りする際は左の45と記載された浅い切り欠きを目印にする。

トリガースイッチを引いてチップソーの回転が始まると、ブロワー機能によりこの切り欠き目印の切り屑を吹き飛ばしてくれるので、常にケガキ線が視認できる状態でカット作業が進められるのも良いところだ。

こんな感じでカット位置合わせ

真っ直ぐ安定したカットする上でTAJIMA(タジマ)の丸ノコ定規を使用しているが、これがあると丸ノコがブレなくてすごくいい!

安全にカットする意味でも、絶対にあったほうがいいアイテム!

丸ノコ本体が振れて、カット方向が曲がってしまうのもキックバックを起こす原因になるからね。

タジマ丸鋸ガイドモバイル(丸ノコ定規)の記事はこちら👈LINK

丸ノコ定規にベースを当てれば
安心感も増す

そうそう、丸ノコ使用時は原則手袋禁止。手袋の繊維がチップソーに引っかかると一瞬で手袋ごと手が巻き込まれて危険!またしてもここでホラー映画の、、、ってもういいなこの話は。

カット作業は素手で!
回転する刃に対して手袋では防御にならない
むしろ巻き込まれる可能性が増すだけで危険!


こんな感じでワンバイ材を短時間で楽々カットすることができた。

「見事だな!しかし小僧、自分の力で切ったのではないぞ」
「その丸ノコの性能のお陰だということを忘れるな!」👅


やはりこのサイズの丸ノコは取り回しがうんと楽だ。

重量も2.2キロと軽いほうなので、片手で持っていても疲れない。

そして何よりも回転動作時やブレーキかかって停止する際の反動が小さいので、使用時の怖さが軽減される。

当然のことながら、チップソーの外径が大きくなれば比例して反動も大きくなるので、丸ノコに関しては「大は小を兼ねる」っていう考え方で選ぶべきでは無いと強く感じた。


【FC5MA】のデメリット

カット作業をしている限りでは、デメリットは感じない。

電源コードが邪魔と言えばその通りかもしれないが、あえてそこは使いたい時にすぐ使えるようにバッテリー方式を避けた結果なので。


では【FC5MA】のデメリットって何なのかと言うと、、、それはチップソーが切れなくなって交換するときに出現する。

実は145mmという外径のチップソーはマイナーなサイズの為、商品ラインナップが少ない。💨

ホームセンター等の店頭販売で145mmのチップソーを見つけるのは難しいであろう。

ネット通販なら145mmのチップソーを見つけられるので、替えのチップソーが入手できなくてスゲー困るっていう状況には至らないのだが、それでもメジャーな165mmチップソーのように、激安商品から高級品まで多くの品揃えの中から選び放題っていう訳にはいかない。


それでもだっ!

【FC5MA】は軽くて扱い易いし、そのお陰で丸ノコ特有の怖さも軽減されるので、このデメリットは大したこと無いと俺は思う。

軽くて扱いやすいほうが安全面でも有利なはず。

万が一、キックバックが起きたとしても、その反動だって小さくて済むからね。

キックバック対策として
丸ノコの真後ろには立たないほうがいい


俺みたいに丸ノコ怖いって思うのなら、刃径165mmの【FC6MA3】よりも刃径145mmの【FC5MA】をおすすめする。

もしも両方の丸ノコを持っていたとしたら、軽い【FC5MA】ばっかり使うようになると思うよ。


バイクもそうだが、排気量が小さいほうが取り回しも楽だし、安全に乗りこなすことができる。

最初は軽くて小さいほうがいいんだよ。

大きなモデルに乗り換えるのは扱いに慣れてからということで。😉


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