ハンコンと共にサイドブレーキもラリーゲームには必要だった【Howhite ハンドブレーキ】【WRCジェネレーションズ】
こんな悩みはないだろうか?
鋭角コーナーをサイドターンで曲がる際、ハンコンのボタンにサイドブレーキを割り当てるとハンドルを切りながら上手くボタンを押すことができないじゃん!って。
そもそもハンドル握って回しながら、ハンドルに付いているボタンを押そうなんて、そんな器用に親指が動くわけねーよ!💢って思ったのは俺だけじゃないと思う。
そんな理由から、勢いに任せて買っちまったのがこちら。
【Howhite PC USBハンドブレーキ】
気合の入った梱包! なんだか今日はイケそうな気がするぅ~♪ |
おおっ!中華な製品なのに、なかなか立派な箱に入っているではないか!
これは思っている以上に期待できるかもって、俺の霊感ヤマカン第六感が反応していてフランキー堺もびっくりだ。👻
目次
サイドブレーキって必要?
サーキット走行にてタイムを競うのであれば、はっきり言って不要なアイテム。
サーキットではグリップ走行が主体だし、ドリフトって言ってもアクセルワークでのパワードリフトだから、基本的にはサイドブレーキの出番は無い。
俺はフォーミュラードリフトジャパンをリスペクトしてるんだ!ってなると話は変わってくるが、、、
ところが【WRCジェネレーションズ】ではそうはいかない。
ハンドルを目一杯切っても曲がれないような鬼畜な鋭角コーナーが普通に現れるんだよ。
スタート直後に待ち構えている 鬼畜なコーナー👹 |
最初は前述のようにハンドル付属のボタンにてサイドターンを決めようとしていたが、、、
上手く決められないんだよコレが。💢
ハンドルを切りながらパドルシフトの操作はもちろん問題なくできる。
ところがだ。これがハンドルを切りながら親指でボタンを押すとなると途端に上手くいかなくなる。
せっかくいい調子でタイムを縮めても鋭角コーナーでサイドターンに失敗して、それまでの好タイムな走りが台無しになる。
リトライしても同じ鋭角コーナでまたしても失敗。
ダメだ、親指ボタン方式のサイドブレーキは、、、イラつくわ。💢
通常のゲームコントローラーならモニター画面に集中していても、的確に各々のボタンを押すことができるのでサイドターンも容易であろう。
だがハンコンでの操作となると、サイドブレーキを別に用意しないと狙った通りのサイドターンを実行するのは難しいと思う。
俺的にはリアリティ追求というよりか、無いとサイドターンができないという実用的な理由でサイドブレーキ購入に至ったというのが正直なところだ。
セットアップについて
先ず、この【Howhite PC USBハンドブレーキ】はPC専用であるため、プレイステーション等では動作しないので注意して欲しい。
内容物はこんな感じ。
机に固定するためのクランプ金具は自分で組立取付を行うようにバラして封入してある。
クランプを使う人は組み立てを頑張る |
USBコードは約1.4メートルだ |
ご丁寧に潤滑用のオイルも付属している。
重厚感溢れる金属製の本体は、レバー操作の際にキーキーと金属同士が擦れる音が発生することがあるので、軽く注油が必要となる。
点眼薬に似ているからって くれぐれも目に注油することのないように!🙅 |
クランプ金具の組み立ての際、短足なドライバーを用意しておいたほうがいい。
全ネジ形状のハンドル先端に締め付け用のお皿パーツをネジで取り付けるのだが、クランプ金具がコの字形状のためにこのような短足ドライバーでないとネジを回すのに苦労するので。
コの字形状が曲者なんだわ |
このネジを締めるのに 短足ドライバーが必要なんだ |
ガッチリと机にグリップして、レバー操作時に本体がズレないよう、このようなラバーシート(テープ貼付け)がご丁寧に付属している。
コの字金具に貼り付けて使うのだが 今回はゴムシートを使うのでパス |
今回は先にシフター固定用にゴムシートを用意してあったので、このラバーシートの出番は無かった。
ゴムシートについては【G923&シフター】の記事にて紹介しているので、参考にしてみて欲しい。
G923&シフター購入記事👈LINK
シフターと並んでゴムシートを挟んでクランプ固定すれば、しっかりと机に固定されるので安心してレバー操作できる。
ドライビングに集中すると、シフターと同様に熱くなっちまってサイドブレーキも激しく操作してしまうので、このように工夫して固定しないとズレてすっぽ抜ける可能性大なので要注意だ!
興奮度MAX もう机として機能していない! |
シフターと共にゴムシートを挟めば 机に食い付いて動かない |
サイドブレーキには青いLEDが仕込まれていて、USBに接続すると間接照明的にほわーっと光る。
PC本体の電源を切ってもこのLEDは点灯したままなので、気になる人は使用後にはUSBから抜いたほうがいいだろう。
美しく光るのだが、、、 できればPCの電源にシンクロして欲しかった |
使用する際にドライバー等のインストールは不要となっている。
USBに挿せば自動で認識してくれる。
後は使用するゲームソフトにてサイドブレーキとして動作を割り当てればOKだ。
因みに【WRCジェネレーションズ】ではこのようなコントローラー設定メニューにて割り当てを行った。
このサイドブレーキはちゃんとアナログ入力となっているので、レバーを引いた量でブレーキの強弱を調整することができる。
WRCジェネレーションズの設定メニュー ここで割り当てを行う |
さあ、これでサイドターンを決め込む準備は整った。
おっと、まだもう一つあった。
レバーの長さはこの側面にあるボルトを緩めて調整できるので、気持ちよくサイドターンを決められる長さに調整しておいてもらいたい。
自分だけのベストポジションを 見つけて欲しい |
使用感(レビュー)
予想通りハンコンのボタン操作とは違って、サイドターンが見事に決まる!
コレなんだよ!コレっ!って感じ。今だっ!ハンドル切りながら レバーを引けっ! |
キキーッて、テールが綺麗に流れる! 西部警察を思い出す俺 |
アクセルオンで脱出! 綺麗に決まると気持ちいい |
レバーは適度な大きさがあるので、画面に集中してハンドルを握りつつ、すっと手を伸ばせばそこにサイドブレーキがあるっていうのがストレスフリーに思える。
もうね、目隠しをしていてもレバーが引けるぅぅって状態なので、ラリーへの没入感も猛烈にアップする。
どうするコレ、楽しすぎるぞ! もう会社に行きたくないっ! |
あえてこの【Howhite PC USBハンドブレーキ】の難点を言うならば、スプリングが強めなのでレバーを離した時の反動が大きいっていうのと、ちょっと値段が高いので手を出しにくいなぁと感じるところだろうか。
俺としてはこの金属製の重厚感を思えば受け入れられる値段だと思うのだが、本音を言うともうちょっと重厚感を削ぎ落としてもいいから、値段が安くなってくれたほうが皆が手を出しやすくなるんじゃないかなぁと感じた次第なんですけど、、、メーカーさんどうでしょうか?
サイドブレーキなんて、どっかのボタンに割り当てて操作すればいいやって思っていた俺が甘かった。
全く違う。ボタンとレバーでは、、、
アナログ入力が可能になることによって、サイドブレーキの効き具合がレバー操作で調整できるっていうのもサイドターンのコントロール性向上に繋がっているのかもしれない。
一度使ったら、もうこれ無しでは楽しめないと思うくらいに中毒性の高いアイテムなので、これからは【G923】【シフター】【サイドブレーキ】を麻薬三兄弟💨と呼ぶことにする。
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