【DトラッカーX】劣化して折れたフロントウインカーの交換作業

 かったりぃ~と思いつつ、出勤するためにバイクを引っ張り出してきたら、、、


はひ?折れてる?👤

あぁ、、、朝からヤレヤレだぜ


俺、、、なんかやらかしたかな?って考えてみたけど、思い当たる出来事がない。

むむっ、このウインカーの折れ方は記憶にあるぞっ!

間違いないっ!これは絶対に、、、


ただの劣化ですね。👾


この純正ウインカーは長年使い続けていくうちに、樹脂が劣化してポキっと折れる。

過去にもリヤのウインカーで経験しているので、確信をもって劣化と判断できるのだよ。


(リヤウインカーの交換記事はこちら)👈LINK


はぁ、、、俺の労働意欲もウインカーと共にポキっと一気に折れた。

って、ごめん。労働意欲はウインカーよりも先に折れてます。

とりあえず週末のウインカー交換作業に向けて、今のうちにウインカーは注文しておくことにした。


目次

・交換は左右同時がおすすめ

・交換作業開始します

・劣化対策は?


交換は左右同時がおすすめ

純正部品はカワサキオンラインショップで検索&注文。

カワサキ公式オンラインショップはココ↓

https://kawasaki-onlineshop.jp/shop/partscatalog/search.aspx


そして届いたウインカーがこちら。

カワサキのロゴが入った箱
素敵!✨️

左右同時購入です


折れたのはフロント左側のウインカーだが、ついでにフロント右側のウインカーも注文した。

ちなみに品番はこれ↓

左側ウインカー23037-0454 ランプアツシ(シグナル),FR,LH

右側ウインカー23037-0455 ランプアツシ(シグナル),FR,RH


特にこのDトラッカーXのウインカーは左右同時に交換しちゃったほうが絶対にいい。

その理由は2つある。


先ず1つ目はというと、新しいウインカーは当然のことながら樹脂が艷やかで綺麗だ。紫外線や風雨に晒された古いウインカーとは色合いがまったく異なる。

片方だけ新品に交換すると、表面が白く劣化した古いウインカーのオンボロさが余計に目立ってしまうのだ。💨

左右の差が歴然としてしまい、残念な気分になってしまうぞ。


そしてもう一つはというと、そう遠くないうちに反対側のウインカーも折れる可能性が大ってこと。💩

これは過去にリアウインカーを交換した際、しばらくして反対側のウインカーも劣化でポキっと折れてしまって交換する羽目になったので、どうせ交換するなら左右一緒に交換したほうが作業の手間も少なく済む。


そんな訳で、交換するなら思い切って左右一緒にやっちゃいましょう。タイム・イズ・マネーですからねぇ。


交換作業開始します

フロントウインカーのケーブルカプラーはライト周りのカウル内に収まっているため、このカウルを取り外す必要がある。

取り外す為にはカウル左右脇のボルトと正面のボルトを外すのだが、この正面のボルトにアクセスする上でフロントフェンダーが邪魔をして届かない。🙀

左側のボルト、問題なく外せる

右側のボルト、問題なく外せる

正面のボルト、問題ありで外せない
フェンダーが邪魔じゃねーか!👹

なので、先にフロントフェンダーをとっとと外してしまおう。

外せば難なく正面のボルトを緩めることができる。

裏側4本のボルトを外せはフェンダーはとれる

フェンダーを撤去

これで遠慮なくボルトの頭ぐるぐる
ナポレオンズだ!


そして左右脇のボルトも外せは、カウルが外れてウインカーのケーブルカプラーとご対面できる。

3つのボルトを外せば
こんな感じでカウルがとれる

ウインカーケーブルのカプラーをふしぎ発見!
スーパーひとしくんは要らない👻


カプラーは爪を押しながら引っこ抜く。

これが左右ウインカーケーブルのカプラー

爪が押しにくかったのでラジオペンチで押した


ウインカー本体はネジ一本だけで固定されているので、このネジを外してウインカーケーブルを穴から引き抜けば折れたウインカーを摘出できる。

このネジ外せはウインカーはとれる

するする~っと、穴からケーブルを抜く

あとは新しいウインカーケーブルを穴に通して左右を間違えないようにカプラーに接続。

元通りカウルとフロントフェンダーを組み付けて、本日の作業は完了だ。👍

新しいウインカーを装着!
ギャバンは蒸着!あばよ涙

左右新品!清々しいですな


交換作業はリヤのウインカーよりもフロントのウインカーのほうが楽だと思う。

リヤのほうが交換のために外さなけれならないパーツが多いからね。


劣化対策は?

純正のウインカーは蛇腹状態で曲がるようになっているので、転倒の際にウインカーが何かにぶつかっても折れにくい構造となっている。

その代わりにこの構造の為、劣化してくると蛇腹の軸部分が細いのでいずれはポキっと折れてしまうという欠点を抱えている。


いっそのこと社外品のウインカーに交換してしまうほうがいいかもしれないが、俺はこの曲がる純正ウインカーが好きなので劣化対策をして長持ちさせたいところである。


樹脂パーツの劣化はやはり紫外線に長時間晒されることによって起こるので、直射日光の下ではできるだけバイクカバーをかけるようにしたいところ。

通勤でDトラを使う俺は、会社で駐車する際もバイクカバーを使用するようにしている。

そして日頃のメンテの際にはシリコンスプレーを用いて、樹脂部分の保護&艶出しをおこなうようにしている。

便利なんだよコレが!👍


バイクは樹脂パーツが多用されているので、シリコンスプレーは常備したいところ。

黒く艷やかな状態を保って、愛車を長持ちさせようではないか!


おじさんの劣化もシリコンスプレーで防げるといいのだが、、、こちらの劣化はなかなか防ぐことができないのが悲しい、、、

時の流れに身を任せるしかない。💀

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